転勤族の子どもこそ習い事をした方が良い理由
転勤があると
いつまで習い事が出来るかな?
また転勤になると辞めづらいな…
などと思ってしまい、習い事を見つけにくくパパやママの悩みの種の一つではないでしょうか。
実際、私も転勤のたびに子供の習い事について悩んできました。
子どもたちにとって、転勤族だからこそ習い事は心の支えや自信の源になることができます。
具体的には…
習い事は自己肯定感を高める
◎習い事を通して何かひとつでも「得意なこと」「好きなこと」を持つことで、子どもは自分に自信を持つことができます。
自己肯定感が高まると、新しい環境でも自分らしく振る舞うことができます。
◎習い事は自分を表現する手段にもなります。
新しい友だちや先生に自分の特技や趣味を見せることで、コミュニケーションのきっかけになったり、仲良くなったりすることができます。
習い事は感情のコントロールを助ける
◎習い事はストレス発散にもなります。
運動や音楽などの習い事では、集中することで感情のはけ口になることがあります。
悲しいことや怒ったことがあった時に、習い事で気持ちを吐き出すことができます。
◎習い事は感情の表現力を高めることもできます。
芸術や言語などの習い事では、自分の気持ちや考えを表現する方法を学ぶことができます。
感情を上手に伝えることができると、人間関係やコミュニケーションにも役立ちます。
習い事は学校以外の居場所を作る
◎習い事は家庭や学校以外の第三の居場所になります。
教室で一緒の子どもや先生と交流することで、新たな人間関係が生まれます。
親族や友だちが近くにいない転勤族にとって、習い事仲間は大切な存在です。
◎習い事は地域への帰属感を高めることもできます。
地域のスポーツセンターやカルチャーセンターなどでは、地元の子どもたちや大人たちと一緒に習い事をする機会があります。
地域の人たちと触れ合うことで、新しい土地に馴染みやすくなります。
習い事は転勤族の子どもたちにとって多くのメリットがあります。
引っ越し先でも続けられるように工夫する必要はありますが、それだけの価値はあると思います。
転勤族だからこそ、子どもがやりたいと言う習い事はできるだけやらせてあげたいですね。
引っ越しても続けやすい習い事の探し方 4つのポイント
転勤族の子どもは、引っ越しのたびに習い事を中断したり、教室を変えたりしなければなりません。
しかし、習い事は子どもの成長や心の支えになることができるので、できるだけ継続してやらせてあげたいと思いますよね。
では、どのようにすれば引っ越しても続けやすい習い事を見つけることができるのでしょうか。
ここでは、引っ越しても続けやすい習い事の探し方の4つのポイントを紹介します。
ポイント1:全国に教室がある大手から探す
自宅近くの教室に通える可能性が高くなります。
入会金¹や教材²などを再度納める必要がなく、子どもも同じような雰囲気で安心して習い事を続けられます。
(1、2教室の方針によります。再度入会金や教材費を払わなくてもよい教室が多いようです)
- ヤマハやカワイのピアノ教室
- セントラルスポーツやコナミの水泳教室
- 学研教室や公文教室 など
ポイント2:どこにでもあるメジャーなものにする
比較的どこでも教室が見つかりやすく、今後何度か転勤するにしても続けやすいです。
英語や水泳、ピアノなどは子どもに人気のある習い事です。
- 英語、英会話
- 水泳
- ピアノ
- 体操
- 書道
- 学研教室、公文教室 など
ポイント3:短期教室に参加する
自治体運営などで費用が安く抑えられたり、入会金がかからなかったりすることが多いです。
いつまで続けられるかわからないため、さまざまなことにチャレンジしてみて子どもの適性を見てみることができます。
- 地域のカルチャーセンターの短期教室
- 夏季、冬季などの休みに実施される短期教室
- 市民プールの水泳教室 など
ポイント4:通信教育やオンライン講座を受ける
全国どこでも受講できて、引っ越し後もずっと続けられます。
オンライン受講は先生や友だちと 別れることがなく、子どもにとってもストレスが少なくなります。
- 進研ゼミやチャレンジなどの通信教育
- プログラミングのオンライン教室
- 英語のオンラインレッスン など
引っ越しは子どもにとって大きな変化ですが、習い事は新しいお友達との出会いなど心の支えになることがあります。
ぜひ、子どもの興味や適性に合わせて、引っ越しても続けやすい習い事を見つけてみてください。
引っ越し後いつから習い事を再開する?
引っ越し後いつから習い事を再開するかは、子どもの様子や教室の状況によって異なりますが、一般的には1ヶ月以内に再開するのがおすすめです。
ぜひ、子どもの興味や適性に合わせて、引っ越し後も習い事を楽しんでください。
1ヶ月以内に再開するのがおすすめの理由
- 1ヶ月以内に再開すると、引っ越し前に身につけたスキルや知識を忘れにくくなります。
- 習い事を長期間中断すると、復帰する際に苦労したり、モチベーションが下がったりする可能性があります。
- 1ヶ月以内に再開すると、新しい教室や先生、仲間に慣れやすくなります。
- 引っ越し後は不安や孤独を感じることも多いですが、習い事を通して新たな居場所や交流を得ることができます。
- 1ヶ月以内に再開すると、学校生活や家庭生活にも良い影響を与えます。
- 習い事は子どもの自己肯定感や自律性を高めたり、集中力や記憶力を向上させたりする効果があります。これらは学業成績や人間関係にも役立ちます。
我が家は新生活に慣れた5月に一つ。
夏休み中にもう一つ習い事を再開しました。
新生活は子供だけでなく、パパママも大変なので焦らず再開させていきましょう。
まとめ
転勤族の子どもにとって、習い事はただの趣味ではなく、自分の得意なことや好きなことを見つける機会になります。
また、家庭や学校以外の居場所や友達を作ることもできます。感情のはけ口やストレス発散にもなります。
引っ越しても続けやすい習い事の探し方は
- ポイント1:全国に教室がある大手から探す
- ポイント2:どこにでもあるメジャーなものにする
- ポイント3:短期教室に参加する
- ポイント4:通信教育やオンライン講座を受ける
上記の4つのポイントを参考にしてみて下さい。
また、引っ越し後習い事を再開するお勧めの時期は一般的には1ヶ月以内に再開するのがおすすめです。
ですが、引っ越し後は子供だけでなくパパもママも新しい環境に慣れるのが先決です。
無理のない範囲で習い事を続けてあげましょう。